ノンバーDDRerの雑記

日常、英語、DDR、CCIE

雑記:CCIE取得体験記

2009年に取得

取得のきっかけは会社の施策

私は社会人3年目くらいまで土方というか工事よりのことをしてました。

ただ、大学の時にネットワークを専攻してたのでネットワークの仕事をしたいなぁとはうすうす考えており、そろそろやめようかなぁって思っていました。

そんな折に、会社側から施策としてCCIEとるのに金出したるって言われたわけです。

ただ、工事会社なのでCCIEがそもそもなんなのかわかってない人が多く、手を上げたらそっこうで選出されました。(一部強制選出された人もいたらしい・・・)

 

英語がつらい

NPまでは余裕で取得したんですが、IEはすべてが英語でした。

また、筆記だけでなく実技があるとのこと。

しかもインストラクターも英語しかしゃべらない。

そういう試験らしいです。

英語なんてセンター試験で50点を記録した人間ができるもんじゃないんですよ。

 

筆記

選出されたメンバーはまず研修というなの隔離施設に軟禁されて半年勉強づけです。

実技行く前に筆記は取得しとけとわけのわからない課題が一番最初にだされます。

会社から金がでるし、どうしようもないのでとりあえず受けてみるけど撃沈。

そもそもNPの知識は日本語だし、英語なんてわけんねぇよくそって感じですね。

ただ、その時にあるところから問題集があるからそれで勉強しろってことで用意されました。

だいたい600問くらいありましたが、それから出るとのことでしたので必死に覚えて、なんとか合格です。

英語の単語と選択肢の組み合わせで覚えてクリアですね。

そのあとちゃんと勉強して、後からもう一度やったら普通にクリアできたので、そんときはたいしたことがないなぁと思っていました。

今は割と辛いです。(MPLSとかなかったし・・・。)

 

実技

さて、実技。

一通り半年の研修が終わったので、実技をうけてこといとのことだったので受けました。

私の時は新宿でしたね。

冷蔵庫にあったジュースが飲み放題だったときです。

ただ、試験として一回目は完全に記念受験と化しました。

インストラクターが英語しゃべっとることにびびり、問題が英語であることにびびり、何をいわれてるかわからんことにびびってぱにっくですね。

その日から次の日くらいまでに結果がでるのですが、見るまでもなく落ちました。

まぁ、自分の金じゃないしって感じでした。

だいたい覚えていたのが、10台くらいのルータと4台くらいのすいっちがあってわけのわからない英語で書かれていたってことくらいです。

フィードバックの時にくっそ怒られたのは今でも覚えています。

 

合格

3回目くらいから余裕ができ合格できるレベルに達していました。

が、先に合格した先輩が、仕事に戻り辛い思いをしていると聞いていました。

(工事会社なのでそんなのとってどうすんねんなどの罵倒を受けていました)

そのため、これは合格したら私もひどいことになるんじゃないかということで、

わざといくつかの問題を間違えて不合格にしてました。

ただ、4回目からQ&Aという謎試験が増えたので困惑はしましたが、これもたいしたことなかったので、落ちるようにフェイクしました。

5回目くらいからCCIEとった人で部署をつくるということだったので、そろそろいい機会だということでちゃんとやって合格しました。

どうでもいいですが、午前中に全部終わって寝てました。

その時、インストラクターはジェームスって言うんですが、彼は家族と電話してました。

 

総評

2009年の時にCCIEはまだ簡単な方だったと思います。

年々難しくなっていき、今はこれらを総合的に考えトラブルシューティングやConfigが数十台になったときいています。

こんなことできないとは思います。

難しいと思っています。

なめたことせずに頑張ってください。

 

ちなみに私はCCIEを取得したのはいいのですが、Ciscoの機器にほとんど触れていません・・・。

ISPとかで新機器の開発とか、新NWのシステムとかを考えたりしてましたが、それは別のお話です。