ノンバーDDRerの雑記

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NWとして抑えておくポイント:NW

NWの基礎

NWの基礎

NWとはそもそもなんなのか。

何のために存在しているか考える必要があります。

要は通信したいわけですから、自分(送信元)と相手(宛先)が必要なわけです。

そのため、設計するときに抑えておかないといけないのは最低限として上記2点が必要です。

そのために、NWの世界ではIPアドレスMACアドレスを使います。

逆にいうとどちらかが欠けてると通信できません。

※アプリレベルの一般的な話です。

 

MACアドレス

通信ケーブルがささる基盤(NIC)や、無線モジュールがある基盤(WIC)に焼き付いています。

一番近い機器同士で通信する場合に使われます。

PC1(MACアドレス:A)とPC2(MACアドレス:B)の人が直接つながれていた場合に、PC1の人は「MAC:B」という情報をつけて送信します。

※その前に「MAC:B」を知るためにいろいろとやりとりは行われています。

PC1とPC2の間にNW機器がある場合はPC1とPC2はお互いのMACアドレスを知る必要がありません。

 

IPアドレス

 

MACアドレスと違い、設定するかされるかしないといけないものです。

意識したことない人は何かに設定されていると思っていてください。

IPアドレスは通信したい機器同士で知る必要があります。

PC1(IPアドレス:Z)とPC2(MACアドレス:Y)の人が直接つながれていた場合に、PC1の人は「IPアドレス:Y」という情報をつけて送信します。

MACアドレスと違い、PC1とPC2のNW機器が離れている場合にもお互いにIPアドレスを知る必要があります。

途中のNW機器もPC1とPC2のIPアドレスを知っている必要があるのでしっかりと確認する必要があります。

 

総評

基本的なことなのでないがしろにされがちですが、しっかりと抑えていけない基礎です。

MPLSやSRがなぜ必要なのかとか、上記をふまえて抑えれていないと勉強しがたいかと思います。

IPアドレスが4Byteあるのでそれを見ないと通信できません。

それの代わりがあればいいわけです。

単純にそれをどういう技術でどう交換するかって話です。

難しく考える必要はありません。

上記を抑えて、上記の代わりに何かできたってことを抑えておけば後は設定方法だけです。

がんばって勉強しましょう!!