転職の軌跡(メモ):雑記
転職しました
1/1から試用期間が4/1に正式に社員となりました。
その軌跡を残そうと思います。
元々は、転職をする気はありませんでした。
現状に特に不満はなかったし、社内の雰囲気も好きでしたので。
じゃぁ、なぜ転職したに至ったのか。
それは下の方につらつらと書くことになりますが、結局は給料ということになります。
世間との乖離を確認
8年前くらい、あるキャリア企業で常駐請負業務をしていたのですが、その時に、1つの会社にいると世間と乖離が発生するから、確認しといたほうがいいよと言われたことがあります。
その時に、確かにそうかぁと思って、転職サイトに登録しました。
同年代・同スキルの人たちはどれくらいの給料をもらっているのか、また、どのようなキャリアを歩んでいるのか気になったからです。
その時の社内では自分のスキルセットは珍しく、また、参考になる人達もいませんでした。
そのおかげで同年代や他の先輩たちより給料がよかったのですが、基準が社内だけだったので世間と比べたかったのです。
初面接
とにかく世間とのギャップを確認したいという理由で登録しているので、情報収集以外に興味はなかったのですが、面接をしてみないことにはキャリアの歩みってどうなってるかわかりません。
そのため面接を受けることにしました。
事前WEBテストや履歴書を書くのですが、志望動機がどうしても書けません。
落ちるのが前提なのでもういいやってことで志望動機は書くのをやめました。
事前WEBテストはいわゆるCAB適性検査。
対策もなんもせずにやってたけどだいたい60%~70%くらいの得点率だと思います。※フィードバックなかったし、全問埋めたのでこんなもんと想定。
それが終わって1次面接。
自己紹介は30秒くらいで名前と現職の会社名と何年務めたか、そして転職経験についてを伝えました。
志望動機は上記のとおり、記載無し状態で出してたので聞かれたが、「転職サイトのエージェントに紹介されたので面接した」と同様に伝えました。
怪訝そうな目はされましたが、嘘はついても仕方ないのでちゃんとフォロー(?)はしておきました。(スキルアップもしたいし給料上げたいなぁって感じ)
後は職歴ベースに話をします。
その際にどういうスキルを持っているか、どういう技術に興味があるかなど聞かれたり、逆にこちらからどういうスキルを持っているか、どういう技術に力を入れているかなどを聞いたりしてお互いのやる気を聞いたりして情報収集と提供を行いました。
現場レベルのやり取りなのですごく参考になります。
2次(最終)では上記と同じやりとりを行い、待遇について聞かれたので現状の1.5倍にならないと転職はしないと伝え終了。
待遇の要求がでかすぎるとお断りされたので、これは情報収集という名の面接ができる!!と他の面接を続けることにしました。
ちなみに、志望動機は上記でもだいたい受かります。数十社受けて志望動機が理由で落とされたのは一社だけでした。
転職先の決定
上記により、だいたい最終面接の待遇で落とされるのですが、1.5倍でいいの?ならそれで!ってオファーされてしまったのです。
ちょっと意味がわからなくなってしまったので、具体的に数字を要望したら、年収が残業無しの状態で1.5倍よりちょっと上くらいでした。
社内での昇進について考えたときに、「面談の際、他の人より多いから昇進は難しい」みたいなわけわかんない理由で数年なかったし、直近でも言われてたので望みはなしとして転職を決定しました。
総評
基本的には世間との乖離を測ることを目的に転職活動というか他の企業の事情を収集してました。
オファー情報ってその企業がどこに力入れようとしてるとかもわかるので、自分がどこに力いれていこうかなぁってのを探す指標にもなったりします。
転職中に仲良くなった人から話を聞いてるとスパイとして似たようなことをさせてたりもしてるみたいですが・・・。
面接はその企業がどういう企業なのかもわかるのでいい勉強になったりするので、世間との接点をもつため登録してみるのはいいかもしれません。