雑記:NWエンジニアにおける上流工程でのルール作り
ルールつくりの話を雑記で
ルール
私がPMをするときはPJの話の次に、ルールとはというのを軽く話します。
ルールが作られるのは、無いと無秩序になるからです。
無秩序から秩序を取り戻すために、ルールという縛りをいれていきます。
そのため、失敗や不躾なことがあると行動制限が増えていくわけです。
その失敗や不躾をなくすための行動制限がルールとなっていきます。
逆に言えば、失敗や不躾なことがなくなっていけばルールも不必要になるのでは。
と思うのでしょうが、なくなりません。
なくしたらまた無秩序になる可能性があるからです。
ルールによっては形骸化して誰もみてないとかあるかもしれませんが、管理者からしたらあるだけで、言い訳がつき、守ってないやつが悪いとできるのです。
そのために存在していると言っても過言ではありません。
こう考えるとルールが多いところはブラック予備軍なのかもしれません。
ルールがないとそのルールに書かれてることをする人が存在した職場になるからです。
意外としれっと存在しているルールですが、わりといろんなことを考えるのに有用ですので、なぜこんなものが存在しているんだと考えてみてはどうでしょうか。
ちなみに、契約も似たような形です。
ではまた。