ノンバーDDRerの雑記

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NWの設計書

NWの設計書

システムの設計書との違い

システムの設計書とNWの設計書では構成などが全然違います。

が、一緒くたに構成されていたり、違いを理解していない人が同一視して求める場合があり、使い物にならなくなってしまいます。

(元々見ないとかはおいといて。)

そのため、違いだけでも把握しとこうとメモしておきます。

 

大きな違いは以下のものです。

1.設計書

2.管理シート

 

設計書の違い

そもそも、基本設計書と詳細設計書にわけることが少ないです。

製品を作るというよりも、組み合わせる場合が多いからだと考えています。

設計書のだいたいの章構成が、主に以下のようになります。

1.概要

2.言葉の定義

3.構成図

4.物理設計

5.論理設計

6.耐障害設計

7.セキュリティ設計

8.拡張設計

 

設計書内では具体的なパラメーターは書かず、は次の管理シートで記載していきます。

 

管理シート

だいたい以下のようなものができます。

・機器管理シート

・IPアドレス管理シート

・IF管理シート

 

1つのシートできれいにまとめることもありますが、だいたいは別管理です。

このシートと論理構成図・物理構成図があればだいたいのNW設計はわかるのですが・・・。

 

保守や運用するような人たちが持っているのはそもそも管理シートや構成図くらいですしね。

 

設計書は引き継ぎ書の代わりに使うようなイメージです。

 

あまり調べてもNWの設計書の構成がないので簡単に記載しておきます。