前提と手法:雑記
前提が違うとすべてが狂う
例えば投機の話
投機はよくわからないのですが、お金だとわかりやすいのかなぁと思って記載します。
※投機のブログではないのであくまでも1例としての投機をあげています。
投機としての手法にはいくつかあると思いますが、前提によって手法がかわるはずです。
どう変わるのか
前提として勝率をあげたいとなった場合、簡単な話が信用取引をせずにロスカットをしなければいいのです。
信用取引で追証が起きないので、含み損であろうがなんであろうが、マイナスの状態で持ち続けてる間は負けません。
しかし、期間を設けた状態での最終的な利益をだしたいとなると話は別です。
例えば3か月で含み損を持っている状態だと、負けてはいませんが、期間中での利益はマイナスとなるからです。
そのため、投機の場合は勝率をあげたいという前提はなくさないといけないと考えられるわけです。
(もし、投機で勝率100%の人がいたとしたら億万長者で世界的に有名になっているはずですよね。)
そのため、負けるときは少なく、勝つときは大きくすれば利益があがるわけです。
そうするために、いろんな方が手法を考え試行錯誤しているわけですね。
手法がたくさんあるわけ
注目するものが違うからです。
お金に余裕がある人は勝率が低くても利益がたくさんでる手法を選ぶでしょう。
お金に余裕がない人は勝率が高くて、利益を細かくとれる手法を選ぶでしょう。
ギャンブラーは勝率関係なく利益がたくさん出る手法を選ぶでしょう。
などなど、素人が簡単におもいつくだけでも3種類もでるわけです。
自分のタイプがどこにあたるかを理解しないと間違った手法を実施してしまうわけです。
また、やっていくうちに自分の手法というものが産まれ、プロになっていくんでしょう。
そうなると、その手法をみんなにもやってもらいたいとなり、独自の理論で公開することで手法が産まれていくわけですね。
言いたいこと
前提が違うと選ぶべき手法が異なると言いたいのです。
いろんな手法が世の中にはあふれています。
投機でも、プログラムの勉強法でも、女性のナンパの仕方でも。
ただ、一つの手法を見て、実施してみてだめだったら辞めるというのは違うんじゃないかなぁと思っています。
自分にあう手法がきっとあるはずです。
前提を無視して失敗してなんでだろうと考えても、前提が違っているのであれば話にならないのです。
例えば、性格的に合わないやりかたとか、金銭的に合わないやり方とか、環境的に合わないやり方など・・・。
さらに言いたいこと
前提を知らずに失敗した人はわらにもすがりたくなります。
そこに、情報商材や詐欺の手口がやってくるのです。
100%勝てる投機の術、100%給料があがるプログラミング術、100%成功するナンパ術みたいなの。
見たことありますよね。
一回失敗し、しっかり考えて、前提が違って失敗したと気づければこんなの嘘だとすぐわかるわけです。
ただ、失敗しただけで何もわかってない状態でこれらを見ると、手を出したくなるんですね。
考えるのしんどいし。
けど、気を付けてください。
100%なんてないんです。
前提が違ったらかわるんですから。
ある一定の条件の元でのみ成功する術なんだってことなんですね。
総評
前提が変われば、手法もかわるのです。
困ったときは立ち止まって前提ってなんだっけって考えると割と考えがまとまったりするもんです。
話しは変わりますが、NHKなどの電話調査などでも、アンケートの答えに〇〇というと切られてしまい、統計の数字には含まれなかったなどもあるみたいですしね。
前提として〇〇は含まれてないような数字がでてくるわけですが、ランダム調査というんでしょうね。