ノンバーDDRerの雑記

日常、英語、DDR、CCIE

CSR1000Vの簡単な使い道

続CSR1000V

GNS3ではなぜないのか

GNS3での運用はかなりのグレーゾーンだったりします。

なぜならGNS3上でRouterを動作させるためのIOSの入手方法が非常にやっかいだからです。

こいつの入手手段としてRouterからバックアップとしてPCにDLするか、もってない場合はCiscoと該当Routerの保守契約を結び公式サイトからDLするくらいしかないからです。

現在、両方ともEOSになっており公式サイトから入手する方法は皆無といっていいでしょう。

そのため、中古の販売業者から買い取ってDLするのが今できる正規の入手手段になります。

後は基本的に違法です。

そのため、GNS3の解説サイトなどを見ても、IOSの入手方法がごまかされてるか、中古で買えとなっていたりしているはずです。

もし、DLリンクが張られていたら違法サイトになります。

また、安易にそういうリンクを踏んでウイルスサイトに飛ばされる可能性もありますので気を付けてください。

長々と書きましたが、コンプラ違反になるため仕事で活用するのには使えないのです。

ちなみに、こういうIOSの不正利用などが目立ってきたせいか、Ciscoがスマートアカウントやスマートライセンスを導入したと考えています。

 

CSR1000V

先日書きましたようにこれはCiscoが評価版としてだしていますので違法にもなりませんので、気にする必要はありません。

前回は通信させるとこまで記載しました。

次にConfigを作成し、write memoryをし仮想マシンを複製したら普通にConfigごと複製できました。

フォルダの移動でもできたので特に問題なしです。

仕事では複数のPCに用意し起動確認だけで使用します。

 

簡易検証

1つのPCで同時に4つのマシンまで起動させ、仮想ルータ同士でOSPFやBGPを動かし、再配送などで経路交換をさせましたが普通に動きました。

CCIEでも分割し勉強する分にはいけるんじゃないでしょうか。

IPSECやDMVPN、MPLSはやってないのでわかりませんが・・・。

NAやNPくらいなら確実にいけそうです。

 

総評

CSR1000Vをしっかり使いこなそうと思うと、VMWAREや英語でCiscoのサイトを読む必要があります。

ただ、それをすることで身につく技術などもあるのでめんどくさかもしれませんがしっかりとやりましょう。